2020年W杯の公式エンブレムがカタールの首都ドーハで発表された [写真]=Getty Images
国際サッカー連盟(FIFA)は4日、2022年に行われるカタールワールドカップ(W杯)の公式エンブレムを、首都ドーハで発表した。
The Official Emblem of the FIFA #WorldCup Qatar 2022 embodies the vision of an event that connects and engages the entire world, while also featuring striking elements of local and regional Arab culture and allusions to the beautiful game. pic.twitter.com/Z9k2UlaISm
— FIFA World Cup (@FIFAWorldCup) September 3, 2019
柔らかな質感としなやかな曲線は、アラブ伝統のウールショールから着想を得たとのこと。また切れ目のない数字の「8」のようなフォルムは、試合が行われる8つのスタジアムを示しているそうだ。そしてこのデザインはインフィニティ記号(∞)も想起させ、全世界で互いに支え合い開催される、W杯が持つ「無限大」の可能性も表している。
エンブレムと共に発表された「Qatar」のフォントは、伝統的なアラビア文字を現代風にアレンジ。歴史と現在をイメージしたものとなっている。
2022年で22回目の開催となるW杯だが、中東での開催は史上初。アラブ国特有の夏の暑さを考慮して開幕が欧州オフシーズンの11月に決まるなど、今後の施策に全世界から注目が集まっている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト