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イングランド代表デルフ、“ある思い”を告白「スーパーヒーローとして…」

2018.07.14

素直な思いを語ったイングランド代表MFデルフ [写真]=FIFA via Getty Images

 2018 FIFAワールドカップ ロシアを戦っているイングランド代表MFファビアン・デルフが、今大会に秘めていた“ある思い”を口にした。イギリス紙『デイリーミラー』が13日に伝えている。

 ベスト4まで進出したイングランドは、1966年大会以来52年ぶりの優勝を見据えていたが、クロアチアの前に敗れ去った。ここまで3試合に出場しているデルフは、W杯を制覇することに自信を持っていたと語った。

「キャンプを始めた時から雰囲気が良く、トーナメントも上手くいっていた。人々の注目を集め、ロールモデルとなって、スーパーヒーローとして帰国できると思っていたんだ。本当に大会を制覇できると思っていた。でも、それは叶わなかった」

 一方で、イングランド代表が勝ち進んだことの影響についても以下のように明言した。

「国がひとつになったと思っているよ。言葉にすることは難しいけれど、この大会を通じて、多様性が人々を結びつけたと思う。国にとっても、選手にとっても良いことだ。チームを応援してくれた人たちが、我々と同等のことを成し遂げるための後押しになったとも思う」

 クロアチア代表との準決勝に敗れたイングランド代表は、14日にベルギー代表と対戦する。

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