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W杯敗退のアルゼンチン、グアルディオラ招へいを狙う? 4年契約提示か

2018.07.05

マンチェスター・Cを率いているグアルディオラ監督 [写真]=Getty Images

 アルゼンチン代表の次期指揮官候補に、マンチェスター・Cを率いているジョゼップ・グアルディオラ監督が浮上しているようだ。アルゼンチン紙『TN Deportivo』が4日に報じている。

 2018 FIFAワールドカップ ロシアの決勝トーナメント1回戦でフランス代表に3-4と敗れ、敗退が決まったアルゼンチン代表。ホルヘ・サンパオリ監督は指揮継続へ意欲を見せているが、采配への批判も高まっており、退任の可能性が高いと見られている。

 そして今回の報道によると、サンパオリ監督の後任候補にグアルディオラ氏が浮上しているという。バルセロナ時代にはFWリオネル・メッシとともに数多くのタイトルを獲得していおり、アルゼンチン代表にとってはうってつけの指揮官と言えそうだ。就任が実現した場合、ロシアW杯を最後に代表でのプレーに終止符を打つとも予想されているメッシをとどめることも可能になるかもしれない。

 とはいえ、グアルディオラ監督は今年5月、マンチェスター・Cとの契約を2020-2021シーズンまで延長している。2017-18シーズンはプレミアリーグを制覇。史上最多となる勝ち点「100」、史上最多勝利数(38試合で32勝)、史上最多得点数(106)を記録し、圧倒的な強さを誇示した。さらなるチーム強化とタイトル獲得を見据えているはずで、アルゼンチン代表指揮官就任の可能性は低いだろう。

 なおアルゼンチンサッカー協会は、年俸1200万ユーロ(約15億5000万円)の4年契約を提示することとなるようだ。2030年までの契約を締結しているアルゼンチン代表のスポンサー、テレビ局『Torneos』が財政面で支援することとなる。

By サッカーキング編集部

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