ネイマールを擁護するロナウド氏 [写真]=Getty Images
元ブラジル代表のストライカー、ロナウド氏は、ネイマールの批判を「ナンセンス」と表現している。イギリスメディア『スカイスポーツ』が4日に伝えている。
現在26歳のネイマールは2018 FIFA ワールドカップ ロシアでブラジル代表としてプレー中。鮮やかな個人技などで活躍をみせる一方、数多くのファールを受けピッチに倒れ込むことがあり、一部のフットボールファンからは「劇場」と呼ばれ批判を浴びている。
メキシコ代表のフアン・カルロス・オソリオ監督は、決勝トーナメント1回戦でブラジル代表に0-2で敗れた後、ネイマールは「あまりにも多くの演技をした」と非難していた。しかし、ワールドカップ得点王に輝いた経験を持つロナウド氏は、次のように自身の見解を示している。
「サッカーを見て、それを解釈する方法はたくさんある。私はネイマールへの批判には反対だ。彼は知的な選手であり、どのようにして(ケガから)自分自身を守るべきかについて取り組んでいるんだ」
「審判が十分に彼を守っているとは思わない。繰り返しファールを受けたら、私も不公平感を感じるだろう。批判はナンセンスだ。テレビ番組や新聞は、時間や記事のスペースを埋めたいだけだろう」
By サッカーキング編集部
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