コロンビア戦で負傷したイングランド代表FWヴァーディ [写真]=Getty Images
2018 FIFA ワールドカップ ロシア・ベスト16でイングランド代表はコロンビア代表と対戦した。同試合にて、途中出場したイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディは股関節を負傷したそうだ。4日にイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
イングランド代表はFWハリー・ケインのPKで先制したものの、ロスタイムにコーナーから失点。試合は延長戦へと長引き、最終的にはPK 戦まで決着がつかなかった。結果イングランド代表は4-3でPK戦を制し、決勝弾となった5本目のPKを蹴ったのはトッテナムに所属するMFエリック・ダイアーだった。
しかし、同メディアによるとダイアーは本来PKを蹴る予定ではなかったという。当初ではヴァーディが蹴るとのことだったが、同選手は延長戦終了間際に股関節を痛め、PKを蹴らないことになったようだ。
ヴァーディは試合後に治療を受けたとのこと。同選手は次戦のスウェーデン代表戦に欠場とする可能性が高いという。
イングランド代表は他にも負傷者が出ている。トッテナムでプレーするケインとMFデレ・アリは、両者共に検査を受けると指揮官、ガレス・サウスゲート監督は試合後に述べていた。
さらに、DFカイル・ウォーカーとアシュリー・ヤングも試合終了間際に足をつっており、多くのイングランド代表選手は負傷につながる恐れがあるとのこと。
サウスゲート監督は、試合後に次のように語っていた。
「試合に勝てたのはとても良かった。しかし、残念なことに被害は大きかったよ。大きな負傷につながる恐れのある選手も中に入る可能性がある。彼らをゆっくり休ませて、きちんと検査をする必要がある」
By サッカーキング編集部
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