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32歳S・ラモス、代表でのプレー続行へ…カタールW杯で出場記録更新なるか

2018.07.02

W杯通算17試合目の出場を記録したセルヒオ・ラモス [写真]=Anadolu Agency/Getty Images

 スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(レアル・マドリード)が、同国代表でのプレーを続行する意向を示した。大手メディア『ESPN』が報じている。

 スペインは7月1日に行われた決勝トーナメント1回戦のロシア代表戦で、PK戦の末に3-4と敗戦。ベスト16敗退が決まった。MFアンドレス・イニエスタやDFジェラール・ピケは今大会限りでの代表引退を表明し、“ラ・ロハ”(スペイン代表の愛称)に別れを告げた。

 一方、キャプテンとして今大会に臨んだS・ラモスは今後も代表でのプレーを続ける意向を持っているようだ。現在32歳の同選手は「多くを変えることには賛成ではない。これはサイクルの終わりではないんだ。ピケやイニエスタは非常に重要な選手だが、他のメンバーはここから強く這い上がるよ」とコメント。以下のように続けた。

「自分は今後数年に渡って(代表でのプレーを)続けていきたい。強い痛みとともにこの大会を終えるんだ。白ひげを蓄えて(2022年の)カタール(大会)に到達できたら誇らしいだろうね」

 S・ラモスはロシア戦でW杯通算17試合目の出場を記録。元スペイン代表GKイケル・カシージャス(ポルト)と並び、同国歴代首位タイとなった。果たして4年後、カタール大会で記録を更新することはできるだろうか。

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