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W杯敗退のドイツ、ファンの75%が指揮官留任に反対…地元誌調査

2018.07.02

去就に注目が集まっているレーヴ監督 [写真]=AMA/Getty Images

 2018 FIFAワールドカップ ロシアでグループステージ敗退となったドイツ代表。大会開幕前に2022年までの新契約を締結していたヨアヒム・レーヴ監督の去就に注目が集まっているが、ファンは留任に反対しているようだ。ドイツ誌『Kicker』日本語版が7月2日に報じている。

 同誌によると、50万人を超えるユーザーのアンケート調査にて実に4分の3近くがレーヴ監督の留任に反対しているという。ただ一方で、ドイツサッカー連盟(DFB)は同監督に指揮を継続させる方向で意見が一致しているようだ。今後も指揮を執り続けるのかどうか、レーヴ監督と連盟側の話し合いが来週に行われることが確定しているとも報じられている。

 なお、元ドイツ代表のディートマー・ハマン氏は、レーヴ監督の留任に否定的な見解を示している。ハマン氏は「この雰囲気で、レーヴ監督が続けていくことは困難だろう」とコメント。「2020年までだった契約を、大会前の時点で2022年まで延長していたこと自体が理解に苦しむものだ」と言葉を続けた。

 果たしてレーヴ監督はドイツ代表の指揮を継続することになるのだろうか。今後の展開に注目だ。

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