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元アルゼンチン代表クレスポ氏、ベスト16で敗退の母国を酷評「当然のこと」

2018.07.01

母国アルゼンチン代表にコメントしたクレスポ氏 [写真]= Getty Images

 かつてアルゼンチン代表でFWを務めたエルナン・クレスポ氏が、母国の2018 FIFAワールドカップ ロシア・ベスト16での敗退について語った。

 アルゼンチンは6月30日に行われた決勝トーナメント1回戦でフランスと対戦。4-3と打ち合いの末ベスト16で敗退が決定している。優勝を目指していたものの、決勝トーナメント初戦にしてロシアの地を離れたアルゼンチン代表に対しクレスポ氏が耳の痛いコメントを残している。

「(アルゼンチンの敗退は)ガブリエル・ガルシア・マルケスの『予告された殺人の記録』という小説のようなものだ。分かりきっていたことだね。このような状況では失望するのが当たり前だ。正直に言えば、予選突破はメッシのおかげで起きた奇跡だった。彼に感謝しなければならない。今の代表には変化が多すぎて、確固たるものがない」

 また、ウルグアイ代表に敗れ、ベスト16で敗退が決まったポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウドについても言及している。

「クリスティアーノは最高のスタートを切ったけど、持ち味を発揮できない試合が1試合あった。それが今夜だったんだ。時代の終わりかって? そうじゃないことを願っているよ。そのほうがサッカー界のためにもなるしね」

By サッカーキング編集部

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