ベルギー代表のロベルト・マルティネス監督が29日に記者会見を行い、選手たちのコンディションについて語った。イギリスメディア『サン』など複数メディアが伝えている。
2018 FIFAワールドカップ ロシア・グループステージは28日に全日程が終了し、決勝トーナメントに進出する16チームが出揃った。日本が決勝トーナメント1回戦で激突するベルギーのマルティネス監督は負傷中の選手の状態を次のように明かしている。
「ルカクの状態は万全になっている」と明言。加えて「私とスタッフにとっては、先発選びがより難しくなってしまった。でも、それは素晴らしいことだ」と話している。
ベルギーの得点源ロメル・ルカクは今大会初戦のパナマ戦で2ゴール、続くチュニジア戦でも2ゴールを記録したが、同試合で足首を痛め59分に途中交代。第3戦のイングランド戦では大事を取ってベンチから戦況を見守っていた。
また、負傷明けでイングランド戦に途中出場したDFヴァンサン・コンパニについては「今のところ問題ない」としつつも、「日本戦に十分にフィットするかどうかはまだ分かっていない」と言及している。
ここまで2試合4ゴールと早くもロシアW杯の得点王候補の一人として注目を集めているルカクは日本戦に問題なく出場するようだ。なお、ベルギーと日本は昨年11月にも対戦。この試合はルカクがネットを揺らし、日本は0-1で敗れている。
日本対ベルギーの一戦は、7月2日に行われる。
By サッカーキング編集部
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