2018.06.29

W杯2戦連発のコロンビアDFミナ…放出候補と噂も「バルサで歴史を築くのが夢」

ミナ
W杯で2試合連続得点を挙げているコロンビア代表DFミナ [写真]=FIFA via Getty Images

 日本代表が薄氷を踏む思いで決勝トーナメント進出を決めた2018 FIFAワールドカップ ロシア。最終的にフェアプレーポイントの差によってグループHの2位に滑り込む形となった日本にとって“幸運の女神”とも言える存在となったのはコロンビア代表だろう。



 日本が2-1で勝利を収めた19日のグループステージ第1節では、開始早々の一発退場処分によってPKと数的優位を“プレゼント”してくれたコロンビア。28日の第3節ではポーランドに0-1で敗れた日本が敗退の危機に追い込まれる中、同時間帯に行われた一戦でセネガル代表を1-0で破り、救いの手を差し伸べてくれた。

 一方、コロンビアを決勝トーナメント進出へ導く立役者となったのは、日本との第1節には欠場したものの、ポーランドを3-0で破った第2節とセネガルとの第3節に先発し、2試合連続でゴールを挙げたバルセロナDFジェリー・ミナだろう。

 ミナはセネガル戦で決勝ゴールを挙げ、逆転でのグループステージ突破へと導いた。「マン・オブ・ザ・マッチ」(MOM)に選ばれた同選手は、試合後のインタビューで喜びを爆発させている。

「決勝トーナメントに進むことができて、本当に幸せだ。神様に感謝したい。僕がMOMをもらったのは、チーム全体で行ったハードワークの賜物だ。自分のゴールがグループ首位通過に役立ったことが何よりも嬉しいよ」

 ポーランド戦の先制点にセネガル戦の決勝点と、貴重なゴールを連発しているミナ。自身とともに調子を上げているチームの決勝トーナメントでの躍進に自信を見せた。

「これで地に足を着けて戦うことができる。僕たちはピッチに立つたびに強さを増しているし、今日の勝利がチームのモチベーションを一段と高めてくれるだろう。だが、落ち着きだけは失ってはならない。本当の勝負はここから始まるのだからね。コロンビアには大きなことを成し遂げる力がある」

 今年1月に加入したバルセロナでは、期待通りのパフォーマンスを見せられず、早くも今夏の移籍市場における放出要員になったと報じられているミナ。自身の去就について質問されると、あくまでもバルセロナで勝負したいとの意欲を表した。

「僕の夢はバルサで歴史を築くことだ。自分にとって世界最高のクラブだからね。物事がうまくいくように努力を続け、監督の信頼を勝ち取りたい」

 コロンビアにとって重要な選手であることを改めて示したミナだが、W杯での活躍によりバルセロナでの去就に光が射す可能性も十分にある。自身が3試合連続ゴールを記録し、チームも3試合連続クリーンシートを達成できるだろうか。イングランド代表との決勝トーナメント1回戦でも攻守両面での貢献に期待したい。

文=北村敦

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