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ドイツのドラクスラー、早期敗退を予感?「前回のような炎がなかった」

2018.06.28

早期敗退となったロシアW杯をドラクスラー(中央)が振り返った [写真]=TF-Images/Getty Images

 ドイツ代表のMFユリアン・ドラクスラーが、2018 FIFA ワールドカップ ロシアでのグループステージ敗退を受けて心境を語った。同選手にとって、早期敗退は驚くべきことではなかったようだ。ドイツメディア『Sport1』が27日に報じている。

 ドイツは27日、グループステージ第3節で韓国代表と対戦。同時刻キックオフの一戦でスウェーデン代表がメキシコ代表を3-0で破ったため、ドイツは勝利を収めれば決勝トーナメント進出を決めることができる状況にあった。しかし、終盤の2失点で0-2と敗戦。グループFの最下位に転落し、史上初のグループステージ敗退が決定した。

 韓国戦では出場機会がなかったドラクスラーは「W杯の舞台では、60パーセント、70パーセントの力では勝つことはできない。それは誰だって分かることだ。でも、実際のピッチ上ではそういうプレーを見せてしまっていた」と力を出しきれなかったことを認め、「雰囲気も(大会を勝ち抜くために)そうであるべきのものではなかった。100パーセント、大会に集中できるように燃えられるような炎が欠けていたんだ」と振り返った。

「理由は分からないけど、理想的なパフォーマンスを発揮できていないことは感じていたし、トレーニングでも難しさとしんどさを感じていた。それは試合中のピッチ上でも同じだった」

「個人的な印象としては、2014年(ブラジル大会)のチームに燃えていたはずの炎が、今回はそれほど感じられなかった」

By サッカーキング編集部

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