イングランドの守護神を務めるピックフォード [写真]=NurPhoto via Getty Images
29日に行われる2018 FIFAワールドカップ・グループステージ第3戦で、イングランド代表はベルギー代表と対戦する。イングランドのGKジョーダン・ピックフォード(エヴァートン)が、ベルギーの攻撃陣について言及した。
イングランドとベルギーはともにここまで2連勝を飾り勝ち点「6」、さらに得点「8」、失点「2」の得失点差「6」で並んでいる。反則ポイント「2」のイングランドが、「3」のベルギーを抑えて首位に立っている状況だ。
順位は28日の直接対決で決するが、ベルギーはケガ人や出場停止のおそれなどを考慮して、勝ちにこだわっていないとも言われている。そのような相手攻撃陣と対峙することについて、ピックフォードは「相手がそういうつもりなら、僕の仕事は楽になる。ゴールを決めたくないのなら、シュートも打たないだろうからね」と語った。そのうえで、「僕らはチーム全体で勝つつもりだ。首位でグループステージを終えたい」と話し、イングランドはあくまでも勝利を目指すことを強調している。
所属するエヴァートンでは、MFエデン・アザール(チェルシー)やFWロメル・ルカク(マンチェスター・U)、MFケヴィン・デ・ブライネ(マンチェスター・C)といったベルギー代表の選手たちと相まみえてきた。プレミアリーグでベルギー人選手に何点奪われたかについて問われたピックフォードは、笑顔も見せながら次のように答えている。
「君たちのほうがよく知っているだろう。あまり多くないと思う。木曜日はできれば無失点に抑えたい」
By サッカーキング編集部
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