2戦連続でMOMに輝くも満足していないイスコ [写真]=Getty Images
スペイン代表MFイスコが、2018 FIFAワールドカップ ロシアのグループB第3戦モロッコ戦後にコメントしている。26日、スペイン紙『アス』が伝えている。
引き分け以上でグループステージ突破が決まるスペイン代表はモロッコ代表にリードを許すが、19分、ペナルティエリア内左に走りこんできたMFアンドレス・イニエスタがFWジエゴ・コスタからボールを受けると、敵を引きつけて横で待っていたイスコへパス。ゴール前フリーで待っていたイスコが同点弾を決めて、スコアをタイに戻した。その後、1-2で迎えた試合終了間際、FWイアゴ・アスパスが同点ゴールを挙げて、試合を2-2のドローに持ちこんだ。
マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選ばれたイスコは「これからは生きるか死ぬかの戦いだ。これ以上得点を与えることはできない。より集中しなくてはいけない」とコメント。
さらに「僕たちは試合をコントロールしなくてはいけないし、それが僕たちの最高のスタイルだ。ボールを保持した際にミスがないように簡単にプレーする必要がある」とスペイン代表のスタイルを保持しつつ、よりシンプルにプレーする必要があると語った。