ナチョ(左)がC・ロナウド(右)との対戦を熱望している [写真]=Getty Images
スペイン代表DFナチョ・フェルナンデスは、レアル・マドリードのチームメイトであるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと2018 FIFAワールドカップ ロシアの舞台で対戦することを熱望しているようだ。スペイン紙『マルカ』が10日付で伝えている。
スペイン代表は、15日のグループステージ初戦でポルトガル代表と激突する。ポルトガル代表のエース、C・ロナウドは先発出場が確実視されている中で、ナチョは出場機会が訪れることを願った。
「僕はC・ロナウドと対戦するチャンスが訪れることを願っているよ。僕たちは彼を抑えることにフォーカスしなければならない」
また、ナチョは自らの出場ポジションについても言及した。同選手は9日の国際親善試合・チュニジア戦では後半開始から右サイドバックとして投入され、後半途中にチームが3バックに変更してからは、左センターバックも務めている。ユーティリティプレーヤーとして、W杯でもあらゆるポジションでの起用が想定される中、同選手もサイド・センター問わずプレーする覚悟を口にした。
「監督は僕がこのポジション(センターバック)でスタートからプレーする資格があることを分かってくれている。僕は準備できているよ」
「僕がサイドよりセンターの方がやりやすいということは、みんな知っている。でも、僕はそのポジション(サイド)でビッグマッチを戦ってきたんだ」
スペイン代表はロシアW杯グループステージで15日にポルトガル代表と、20日にイラン代表と、25日にモロッコ代表と対戦する。