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アイスランド、2点差守り切れずガーナとドロー…初出場のW杯へ不安

2018.06.08

アイスランド代表はW杯前最後の試合をドローで終えた(写真は3月のもの) [写真]=Icon Sportswire via Getty Images

 国際親善試合が7日に行われ、アイスランド代表とガーナ代表が対戦した。

 アイスランド代表は、2018 FIFAワールドカップ ロシアが大会初出場となる。この試合が、大会開幕前最後の一戦だ。スターティングメンバーには10番を背負うギルフィ・シグルズソンやヨーハン・ベルク・グズムンドソンらが入っている。一方のガーナ代表は今大会の出場権を逃しているが、トーマス・パルティやエマニュエル・ボアテングといった面々が先発に名を連ねた。

 先手を取ったのはアイスランド。試合開始早々の6分に右CKをカリ・アルナソンが頭で合わせ、先制に成功した。40分にはシグルズソンのシュートのこぼれ球をアルフレズ・フィンボガソンが決め、アイスランドがリードを2点に広げる。

 2点を追いかけるガーナは66分、右CKからカシム・ヌフのゴールで1点を返す。さらに87分、ガーナはトーマスが左からの低いクロスを冷静に沈め、同点に追いついた。試合はこのまま2-2で終了のホイッスルを迎えている。

 アイスランド代表は2点のリードを守り切れず、W杯本大会に向けて不安を残した。グループステージでは16日にアルゼンチン代表と、22日にナイジェリア代表と、26日にクロアチア代表と対戦する。

【スコア】
アイスランド代表 2-2 ガーナ代表

【得点者】
1-0 6分 カリ・アルナソン(アイスランド代表)
2-0 40分 アルフレズ・フィンボガソン(アイスランド代表)
2-1 66分 カシム・ヌフ(ガーナ代表)
2-2 87分 トーマス・パルティ(ガーナ代表)

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