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実戦復帰のノイアー、MRI検査結果も問題なし…W杯出場へゴーサイン

2018.06.04

オーストリア戦で実戦復帰を果たしたノイアー [写真]=Bongarts/Getty Images

 ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが3日にMRI検査を受け、2018 FIFAワールドカップ ロシア出場へのゴーサインを得たようだ。ドイツ誌『Kicker』日本語版が4日に報じている。

 ドイツ代表は今月2日、オーストリア代表との国際親善試合で1-2と逆転負け。低調な内容に終わった一戦だが、ノイアーが先発出場して実戦復帰を遂げたことは朗報だった。試合翌日にはイタリアにて定期検診の一環としてMRI検査を受け、ポジティブな結果を得たという。

 昨年9月以来、負傷離脱を強いられていたことで、ロシアW杯出場が危ぶまれていたノイアーだが、出場へのゴーサインを得ることとなった。ヨアヒム・レーヴ監督は同選手が出場可能な状態である場合、正守護神として起用する方針を打ち出している。同誌は、GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ)が控えに回ることとなると報じた。

 レーヴ監督は「彼のカムバックには非常に満足している。いくつかの場面では非常にいいリアクションをしていたし、早い反応を見せていたよ。長期離脱の影響は感じられなかったね」と好感触を示している。

 ノイアー自身はは特にコメントを残していないものの、同誌は「そのパフォーマンスを見る限りでは、すでにロシア行きのチケットは手にしていると言える。あとはノイアー自身が大会に向けて“自信がない”と言わない限りは、レーヴ監督が外す理由は特にないはずだ」と記している。

By kicker日本語版

ドイツ最大のサッカー専門誌『kicker』日本語版

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