サッカーキング編集部員が一足早く現地に赴き、ロシアの今を伝える『ロシア下見旅 supported by パーパスジャパン』。第2回は6月24日に日本代表とセネガル代表が対戦するエカテリンブルクの様子をお伝えする。
空港から市街地までは車でおよそ30分。現地ドライバーに街の特徴を尋ねると「非常にコンパクト」と教えてくれた。その言葉通り、市街地からほどなくして決戦の舞台となるエカテリンブルク・アリーナが見えてくる。
名称:エカテリンブルク・アリーナ
別呼称:セントラル・スタジアム
英名:Ekaterinburg Arena
都市:エカテリンブルク
住所:Ulitsa Repina, 5, Yekaterinburg, Sverdlovskaya oblast’
開場:1957年(2017年、W杯へ向けて改修)
キャパシティ:35,696人
主要使用チーム:FCウラル・スヴェルドロフスク・オブラスト
<W杯本大会開催試合>
6月15日 エジプト代表(A3) vs ウルグアイ代表(A4)
6月21日 フランス代表(C1) vs ペルー代表(C3)
6月24日 日本代表(H4) vs セネガル代表(H2)
6月27日 メキシコ代表(F2) vs スウェーデン代表(F3)
地図
スタジアムの集客数は35,696人とそこまで多くはないが、スタジアム自体の面積はかなり大きな印象。そして、SNSなどで話題となっている両ゴール裏の“仮設スタンド”の高さには改めて圧倒された。スタジアムの屋根が45メートルに対して、スタンド最上段は43メートルだというのだから驚かされる。なお、完成予定は3月いっぱいを予定しており、4月にはこけら落としマッチが予定されているそうだ。
🇷🇺🚶♂️|ロシアW杯の下見中のサカキン編集部みっしー(@Futebol_BR19)。W杯で日本:vs:セネガルが行われるエカテリンブルク・アリーナ前から現地レポート!#SKch#みっしーロシア下見 pic.twitter.com/TquN3SXaP1
— サッカーキング (@SoccerKingJP) 2018年1月27日
エカテリンブルクの特徴として、高層ビルなど近代的な建物と歴史ある教会などが融合していることが挙げられる。有名な観光都市でないということもあってか、治安も非常にいいそうだ。実際に街内でもスマートフォンを使用している人々が多く見受けられた。
しかしながら、サランスク、ヴォルゴグラードともに共通する事だが、前述の通り観光都市ではないため、英語が全くといっていいほど通じない。市内にはバスと路面電車、地下鉄が走っているのだが、地下鉄の切符を買うのに大苦戦。あくまで一個人の体験談ではあるものの、地下鉄の切符売り場では簡単な英数字すら伝わらなかった。現地観戦を考えている方は、1から10までのロシア語を覚えていくことをオススメする。また、公共交通機関の行き先表示などの案内ボードは基本ロシア語で、英語表記が下にあるものは少ない。6月の開幕に向けて強化される可能性もあるが、旅慣れていない方にはなかなかハードルの高い都市という印象を受けた。市内のホテルもすでに満室のため、これから探す場合には、旅行会社パーパスジャパンが企画する応援ツアーを利用する方が得策のようだ。
なお、パーパスジャパンでは、観戦チケットの手配代行も承っている。ドイツ大会やフランス大会でも観戦チケット手配の実績がある旅行会社を利用する事でさらに安心して観戦できる事はサポーターにとって嬉しい限りだ。
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By サッカーキング編集部
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