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メッシ、長らく“代表召集外”のイグアインに言及「W杯に参加すべき」

2017.12.08

アルゼンチン代表はW杯でアイスランド代表、クロアチア代表、ナイジェリア代表とともにD組に入った [写真]=Getty Images

 バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが長らく代表チームに召集されていないユヴェントスの同代表FWゴンサロ・イグアインについて言及し、代表に召集すべきだという見解を示した。7日付でアルゼンチンメディア『TyC Sports』が伝えている。

 当初、アルゼンチン代表は2018 FIFAワールドカップ ロシア南米予選をなかなか勝てずに、予選5位に甘んじるなど苦しんでいた。そんな中、アルゼンチンサッカー協会は英断を下し、ホルヘ・サンパオリ新監督を招へいする。その後、同代表は苦心の末、最終戦の勝利で何とか滑り込み、予選3位でW杯出場を決めた。

 しかし一方で、サンパオリ監督はアルゼンチン代表のセンターFWを担ってきたイグアインを代表チームに召集しないなどの思い切った判断を見せていた。メッシはイグアインを称賛し、「W杯に参加すべきだ」と同選手に太鼓判を押している。

「イグアインは世界でも指折りのストライカーだ。毎週末、ユヴェントスで素晴らしいパフォーマンスを見せているね。サンパオリ監督も再び召集しようと考えているようだ。彼は代表チームの核となる選手だし、W杯に参加すべきだよ」

 加えて、メッシはW杯本大会に向けて「栄冠への道のりは遠い」と語り、更なるチーム力の向上を誓った。

「サンパオリ監督とは何試合か共に過ごし、いいパフォーマンスを見せることが出来た。ただ、僕たちの目標はW杯チャンピオンなんだ。今のままでは、栄冠をつかみ取ることはできないだろう」

「ただ、僕たちにはチームを改善できる時間が残されているんだ。今のチームより強くなれると思っているし、スペイン、フランス、ブラジルやドイツよりも優れたチームになれると思っているよ」

 同代表はW杯でアイスランド代表、クロアチア代表、ナイジェリア代表とともにD組に入った。同代表は6月16日に初戦をアイスランド代表と戦うことになっている。

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