2017.10.10

“リーガ・コンビ”の活躍でクロアチアがPOへ…モドリッチ「W杯出場を信じている」

モドリッチ、ラキティッチ
モドリッチ(左)とラキティッチ(右)がクロアチアを予選敗退の危機から救った [写真]=Getty Images

 9日に行われた2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選の最終節で、クロアチア代表はアウェイでウクライナ代表に2-0と完封勝利。グループIの2位をキープし、プレーオフ進出を決めた。

 クロアチアは3日前に行われた前節、フィンランド代表にホームで1-1と引き分け。グループ首位から陥落し、アンテ・チャチッチ監督を電撃解任した。ズラトコ・ダリッチ新監督の下、同勝ち点で並ぶグループ3位・ウクライナとの“生死を懸けた”一戦で、MFルカ・モドリッチ(レアル・マドリード)とMFイヴァン・ラキティッチ(バルセロナ)のリーガ・エスパニョーラ・コンビがチームを予選敗退の危機から救った。

 主導権を握りながらも得点を奪えなかったクロアチアだが、スコアレスで迎えた62分、モドリッチが右サイドからピンポイントのクロス。FWアンドレイ・クラマリッチ(ホッフェンハイム)が頭で叩き込み、待望の先制点を挙げる。続く70分には、ラキティッチが相手GKと最終ラインの間に入れたグラウンダーのクロスをクラマリッチが再び押し込み、勝利を決定付けた。

 フィンランド戦後は不甲斐ない内容に怒りをぶちまけたモドリッチだったが、この日はHRT(クロアチア国営放送)とのインタビューでチームの姿勢を称賛した。

「フィンランドとの試合で起きたことは未だに理解できていないけど、あのような試合の後だったのでポジティブなリズムを取り戻さなければならなかった。そのためには、ピッチ上で気持ちを前面に押し出して、自分たちの個性を示すことが最も重要だった。僕たちは迷うことなく円熟したプレーを見せ、後半に入ってチャンスをしっかりとモノにした。誇れる戦いだったと言えるだろうね」

 モドリッチはその一方で、ホーム&アウェイ方式で来月に行われるプレーオフに向けて気を引き締めた。

「僕たちはまだ何も成し遂げていない。このことを肝に銘じ、プレーオフでも良いプレーをしなければならない。クロアチアのために戦っているのだから当然だ。僕たちならW杯に行けると信じている」

 インタビューの最後に「サポーターにはプレーオフでも今日のような戦いを見せることを約束したい」と力強く宣言したモドリッチ。母国をW杯出場に導くためには、クラブでは宿敵同士の主力として凌ぎを削る一方、代表ではともに中盤を支える盟友ラキティッチとのコンビの活躍が必要不可欠だ。

文=北村敦

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