ベルギーがボスニアとの打ち合いを制した [写真]=UEFA via Getty Images
2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選第9節が7日に行われ、グループHでボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表とベルギー代表が対戦した。
11月に日本代表と対戦するFIFAランク5位のベルギー。前節8戦無敗でH組首位が確定し、2年連続13回目のW杯出場権を獲得した。今節はH組2位でFIFAランク36位(日本は40位)のボスニアとのアウェイゲームに臨んだ。
開始わずか4分、予選8試合で計35得点と圧倒的な攻撃力を誇るベルギーがさっそく先制に成功する。主将のエデン・アザールがペナルティエリア内右に侵入して折り返し、中央に走り込んだトーマス・ムニエが右足ダイレクトシュートを突き刺し、先制点を挙げた。
幸先よく先制したベルギーだが、ピッチコンディションの悪さや、アザールへの執拗なマークなどで、なかなか攻撃が噛み合わない。29分にはマルアン・フェライニが左足負傷で交代を余儀なくされ、代わりにレアンデル・デンドンケルが送り出された。
ペースを乱されたベルギーは、直後の30分に追い付かれる。ボスニアは、左サイドのセアド・コラシナツがクロスを入れると、ニアでエディン・ジェコが受けて角度のないところからシュート。DFとGKに当たってファーに流れたボールを、フリーのハリス・メジュニャニンが無人のゴールに蹴り込み、同点とした。
さらにボスニアは39分、GKアスミル・ベゴヴィッチが前線にボールを送ると、相手DFヤン・ヴェルトンゲンが目測を誤りクリアミス。すると、セカンドボールに反応したエディン・ビシュツァがエリア内に抜け出し、GKの股を抜く右足シュートを沈めて逆転に成功した。
ベルギーは42分、FKの流れでドリース・メルテンスがミドルシュートを打つと、ゴール前のミシー・バチュアイが合わせるが、GKベゴヴィッチにブロックされる。こぼれ球に反応したトーマス・ヴェルマーレンが至近距離からシュートを放つが、これもGKの好セーブに阻まれた。
1点ビハインドで折り返したベルギーだが、59分に追い付く。右サイドからエリア内に切り込んだヤニック・フェレイラ・カラスコが鋭い反転から右足シュート。これはGKに防がれたが、こぼれ球をバチュアイが押し込んで、試合を振り出しに戻した。
さらにベルギーは68分、左CKでケヴィン・デ・ブライネからのボールをカラスコがつなぎ、ファーのヴェルトンゲンが右足ボレーで押し込み、勝ち越しゴールを奪った。
反撃したいボスニアは80分、素早くパスをつなぎ、エリア内左のジェコがシュートを放つが、GKティボー・クルトワにセーブされる。すると直後の右CKでイゼト・ハイロヴィッチからのボールをダリオ・ジュミッチが頭で合わせて、同点に追い付いた。
しかしベルギーもすぐさま反撃に出る。84分、カラスコがムニエからの浮き球パスでエリア内左に抜け出し、落ち着いて右足シュートをゴール左隅に沈めて、再び勝ち越しに成功した。
試合はこのまま終了し、ベルギーが4-3で勝利。ボスニアに苦戦したが、打ち合いを制してW杯予選9試合無敗をキープした。
最終節は10日に行われ、ベルギーはホームでキプロスと、ボスニアは敵地でエストニアと対戦する。
【スコア】
ボスニア・ヘルツェゴヴィナ 3-4 ベルギー
【得点者】
0-1 4分 トーマス・ムニエ(ベルギー)
1-1 30分 ハリス・メジュニャニン(ボスニア)
2-1 39分 エディン・ビシュツァ(ボスニア)
2-2 59分 ミシー・バチュアイ(ベルギー)
2-3 68分 ヤン・ヴェルトンゲン(ベルギー)
3-3 82分 ダリオ・ジュミッチ(ボスニア)
3-4 84分 ヤニック・フェレイラ・カラスコ(ベルギー)
By サッカーキング編集部
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