2017.07.26

“神の手”マラドーナがビデオ判定を支持「あのゴールは生まれなかっただろうね」

マラドーナ
1986年W杯で“神の手”ゴールを決めたマラドーナ氏 [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 “神の手”で知られる元アルゼンチン代表FWのディエゴ・マラドーナ氏が、FIFA(国際サッカー連盟)の公式サイト『FIFA.com』のインタビューで、普及しつつあるビデオ判定を支持していることを明かした。

 現在FIFAが導入を進めているビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)。今夏のFIFAコンフェデレーションズカップ2017でも採用され、大会2日目に2試合連続で幻のゴールが生まれるなどで話題となっていた。

 VARについては判定に時間がかかることやピッチで混乱を招くことから批判の声も挙がっているが、マラドーナ氏は「それは間違いだ」と一蹴した。

「与えられるべきではないものが与えられたり、不当な判定でノーゴールになったりしたときにイライラするものだよ。テクノロジーが透明性やクオリティをもたらし、リスクを負って攻撃するチームにポジティブな結果を与えてくれるだろう」

 テクノロジーを歓迎しているマラドーナ氏だが、1986年のメキシコ・ワールドカップのイングランド戦では、手を使ってゴールを決めて“神”となった。VARが導入された試合だと考えられないゴールなだけに、「もちろん、テクノロジー活用の支持を示すときはいつもあのゴールを思うよ」と笑った。「テクノロジーがあれば、あのゴールは生まれなかっただろうね」。

 さらにマラドーナ氏は「別のことを言うと、1990年W杯(イタリア)のソビエト戦でもボールをクリアするのに手を使ったんだ。主審は見ていなかったからラッキーだったね。昔はテクノロジーを使えなかったが、今は話が違う」と続け、ワールドカップでの誤審の歴史を挙げていった。

「86年の僕のゴールだけじゃない。イングランドが66年W杯(イングランド)でラインを割っていないゴールで優勝したことも忘れてはいけない。イングランドは2010年W杯(南アフリカ)のドイツ戦で、(フランク・)ランパードのゴールがラインを割ったのに認められなかったしね。イングランドはボールを支配し、認められるべき得点もしたが、ノーゴールとなった後はドイツが自信を得て試合を完全に変えてしまったよ」

 そして「ワールドカップの歴史にはそんな出来事がたくさんある」というマラドーナ氏は「テクノロジーが使われていたら違っていただろう。今こそ変えていくときだ」とVAR支持を改めて強調した。

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