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痛恨ミスで逆転ゴール献上…フランス代表GKロリス「落胆している」

2017.06.11

フランスはGKロリスのミスから逆転ゴールを奪われてしまった [写真]=Ombrello/Getty Images

 9日に行われた2018 FIFAワールドカップロシア 欧州予選のスウェーデン代表戦で痛恨のミスを犯してしまったフランス代表GKウーゴ・ロリス(トッテナム)が、試合後のインタビューで悔しさを滲ませた。

 グループA首位のフランスは、3ポイント差で2位につけるスウェーデンと対戦。オリヴィエ・ジルーのボレーシュートで先制したが、ジミー・ドゥルマズにゴールを許し、前半のうちに追い付かれてしまった。そして迎えた後半アディショナルタイム3分、バックパスを受けたロリスが最後の攻撃を仕掛けようとペナルティエリア外から前線へパス。しかし、このボールに反応したFWオラ・トイヴォネンにハーフウェイライン付近からのダイレクトシュートを決められ、劇的な逆転負けを喫した。

 この結果、フランスはスウェーデンに勝ち点で並ばれると同時に得失点差で下回り、首位の座を明け渡すこととなった。

 ミスで決勝点を献上する形となってしまったロリスは「最後のゴールには本当に落胆している」と悔しさを露わにし、「トッテナムでもフランス代表でも、いつもリスクを冒すプレーをしているけど、今日はリスクが大きすぎた」と反省のコメントを残した。

 また、「あの距離からワンタッチで決めたトイヴォネンは見事だった」とダイレクトでロングシュートを沈めた相手FWを称えている。

 フランスは次節、9月1日にホームでオランダ代表と対戦する。

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