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C・ロナが代表通算70得点に到達…欧州では現役最多、歴代4位の記録

2017.03.27

またしても大記録を打ち立てたC・ロナウド [写真]=NurPhoto via Getty Images

 2018 FIFAワールドカップ(W杯) ロシア 欧州予選が25日に行われ、グループB第5節でポルトガル代表が3-0でハンガリー代表に快勝。この試合でレアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが2ゴールをマークし、代表通算得点を「70」に伸ばした。26日、イギリス紙『デイリーメール』が報じている。

 これまで元ドイツ代表FWゲルト・ミュラー氏、元アイルランド代表FWロビー・キーン氏とともに、通算68得点で並んでいたC・ロナウドだったが、この日の2得点で歴代4位に。現役のヨーロッパの選手としては最多となった。1得点差の71得点で3位につける元ドイツ代表FWミロスラフ・クローゼは昨年秋に現役を引退しているため、今後さらに記録を伸ばし、ランクを上げる可能性も高い。

 C・ロナウドは試合後、自身の偉大な記録を振り返り「どのゴールのこともよく覚えているけれど、大事なのはとにかく勝利できたこと。W杯に向けた戦いだからね」と謙虚にコメント。「若手選手が躍動してくれた。1点目が入ってからは、さらに自信を持って戦えた」と手ごたえを口にした。

 これまでの70得点のうち、35得点はホームゲーム、25得点はアウェイゲーム、そして残りの10得点はホーム・アウェイの区別がない大会等で記録されたもので、ハットトリックは3度、1試合4得点も一度達成している。一方でフランス、スペイン、ドイツ、イタリア、イングランドといった強豪国との対戦ではノーゴールという興味深いデータもあるようだ。

 ハンガリー戦の勝利で4連勝を飾ったポルトガルは、グループB首位のスイスに次ぐ2位をキープしている。 

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