南米予選が各地で行われた(左がアルゼンチンのメッシ、右上がブラジルのネイマール、右下がパラグアイ) [写真]=LatinContent/Getty Images
2018 FIFAワールドカップ・ロシア 南米予選の第7節が1日に各地で行われた。
第6節終了時点で首位に立っていたウルグアイ代表と3位アルゼンチン代表の一戦は、代表引退を撤回したFWリオネル・メッシ(バルセロナ)が前半にミドルシュートを叩き込み、アルゼンチンが先制。前半終了間際にFWパオロ・ディバラが退場し不利な状況になったが、その1点を守りきって勝利し、首位に浮上している。
ブラジルと対決した2位のエクアドル代表だが、FWネイマールに先制点を許すと、その後FWガブリエウ・ジェズスに2ゴールを奪われて0ー3の敗北を喫した。ブラジルは今大会の予選で6位に沈んでいたが、この勝利で首位から勝ち点2差の5位へ順位を上げた。
コパ・アメリカ センテナリオUSA 2016の王者であるチリ代表はパラグアイ代表と対戦。6分と9分に立て続けに失点し、悪い流れで試合に入る。後半にMFアルトゥーロ・ビダルが1点を返したが、反撃もここまで。1ー2で敗北を喫した。
南米予選は第7節を終え、4ポイント差に7カ国がひしめく大混戦となった。次節は6日に行われる予定だ。その他の試合結果は以下のとおり。
■2018 ロシア・ワールドカップ南米予選 第7節結果
ボリビア 2ー0 ペルー
コロンビア 2ー0 ベネズエラ
エクアドル 0ー3 ブラジル
アルゼンチン 1ー0 ウルグアイ
パラグアイ 2ー1 チリ
■2018 ロシア・ワールドカップ南米予選 第7節 順位表(勝点/得失点差)
1位 アルゼンチン(14/+3)
2位 ウルグアイ(13/+7)
3位 コロンビア(13/+3)
4位 エクアドル(13/+2)
5位 ブラジル(12/+6)
6位 パラグアイ(12/+2)
7位 チリ(10/+1)
8位 ボリビア(6/−4)
9位 ペルー(4/−8)
10位 ベネズエラ(1/−12)
By サッカーキング編集部
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