日本がW杯最終予選で対戦するオーストラリア代表のFWケーヒル [写真]=Getty Images
「2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選」の組み合わせ抽選会が12日、マレーシアのクアラルンプールで行われた。組み合わせ結果について、杭州緑城に所属するオーストラリア代表FWティム・ケーヒルがコメントしている。大手メディア『FOXスポーツ』が公式ツイッター(@FOXFOOTBALL)を通じて伝えている。
日本代表は、オーストラリアやサウジアラビアが属するグループBに決定。過去の対戦成績は、日本の8勝8分け7敗とほぼ互角だが、ワールドカップ予選に限れば4分け2敗と勝ちがない。また、2006年にはドイツで開催されたワールドカップ本大会でも対戦し、1-3と敗れた苦い記憶がある。
ケーヒルは、グループ分けの結果について「おお、日本だ。僕たちは今までも素晴らしい試合をやってきたから、同じく組になるなんてワクワクするね」と、日本代表との対戦が楽しみだとコメントした。
また、「それでも、ポステコグル監督は少しも怯まないだろう。日本相手に僕たちの力を試しながら、トップチームに立ち向かっていきたい」と、自信を覗かせつつも、あくまで挑戦者であると謙虚に話した。
一方で、「中国を引かなかったのは、100パーセント幸運だと言えるよ。彼らを倒さなければならないことにはなりたくなかった」と、中国代表と同組でなかったことに安堵感を示している。
日本の初戦は9月1日に行われるホームのUAE戦。オーストラリアとは10月11日にアウェーで1度目の対戦を迎える。
By サッカーキング編集部
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