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マレーシアで行われたW杯予選が中止…花火投げ込まれ続行不可能に

2015.09.09

マレーシア対サウジアラビア戦で煙に覆われたピッチ [写真]=Getty Images

 2018 FIFAワールドカップロシア アジア2次予選が8日に行われ、グループAのマレーシア代表はサウジアラビア代表と対戦したものの、試合は90分経過することなく終了となっている。同日、マレーシア紙『ザ・スター』が報じた。

 問題が起きたのは同試合の終了間際、1-2でアウェーのサウジアラビアがリードして迎えた88分のこと。観客がピッチへ発煙筒や花火を投げ込んだことで、審判団はプレー続行が不可能と判断し試合中止となったという。今後についてはFIFA(国際サッカー連盟)が追って決定を下す予定となっている。

 2次予選の3試合を終えた段階で勝ち点1に留まっているマレーシア。東ティモール代表と対戦した初戦を引き分けると、第2戦でパレスチナ代表に0-6、第3戦ではUAE代表に0-10と記録的な惨敗が続いており、グループ最下位に沈んでいる。

 なお同紙によると、今回の件でマレーシア・サポーター11名が逮捕された模様で、観戦に訪れたサウジアラビアのファンまでも襲撃にあったと主張しているという。

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