豪州戦の勝利を喜ぶ宮間あや [写真]=Getty Images
FIFA女子ワールドカップ・カナダ2015の準々決勝が27日に行われ、なでしこジャパンがオーストラリア女子代表を1-0で破り、ベスト4進出を決めた。
試合後、キャプテンのMF宮間あやは、「途中から気持ちの強いほうが勝つという確信もあったので、そこは絶対負けない自信があったので、そこだけでした」と、最後は気持ちの強さで掴み取った勝利だと話している。
そして「本当にみんなたくましいですし、頼れるチームメートです」と仲間を称賛すると、ゴールシーンについては「CKはよく取れていて、チャンスも感じていたので、何となく入る気はしていました」とコメントした。
厳しい暑さとの戦いになったこの試合だが「監督の厳しい練習もどんな状況でも、自分たちは一度も手を抜かなかったという自信があるので、何があっても大丈夫だと思います」と強気の姿勢を見せている。
そして準決勝に向けて「ここまできたら、今日のような試合になると思うので、気持ちの強いほうが勝つと。W杯を獲りに来ているので、もう一度気を引き締めてやっていきたいと思います。もう一回一番上に立ってからがスタートラインだと思うので、頑張りたいと思います」と、意気込みを語った。
なでしこジャパンは7月1日に行なわれる準決勝で、イングランド女子代表とカナダ女子代表の勝者と対戦する。