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プラティニ会長、カタールW杯の冬開催を支持「5月に試合は無理」

2014.11.07

UEFAのプラティニ会長 [写真]=Getty Images

 UEFA(欧州サッカー連盟)のミシェル・プラティニ会長が、2022年に行われるカタール・ワールドカップの開催時期に関して自身の考えを明かした。大手メディア『BBC』に対してのコメントを、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 酷暑の中でのプレーが不安視されているカタール・ワールドカップは、通常の6月から7月ではなく、冬開催など複数のプランが浮上している。先日は、バイエルンのCEO(最高経営責任者)であり、ECA(欧州クラブ協会)のチェアマンを務めるカール・ハインツ・ルンメニゲ氏が、カレンダー上の影響が少なく、冬季オリンピックと時期が重ならない4月から5月にかけての開催を提案していた。

 しかし、プラティニ会長は「4月や5月、6月などではなく、冬の開催になるだろう。プレーするのはクラブではなく選手だ。気温が40度の5月に試合などできない」と主張。4、5月にカタール・ワールドカップを行うことについて否定的な考えを示した。

 また、同紙によればプラティニ会長は1月の開催が最良の選択だと考えている模様。同会長は「各リーグやクラブと話をしなければいけない。だが、11月や12月ならば代表戦に影響が出てしまう。我々とFIFA(国際サッカー連盟)の考えは、それほど異なってはいない。解決に近づいているよ」と述べていた。

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