中国の広州恒大に加入することが決定した元イタリア代表ジラルディーノ [写真]=Getty Images
中国の広州恒大への移籍が発表されたイタリア人FWアルベルト・ジラルディーノが、ブラジル・ワールドカップのイタリア代表メンバーに選ばれなかったことについて、自身の思いを打ち明けた。イタリアメディア『FootballITALIA』が伝えている。
ジラルディーノはパルマ時代とフィオレンティーナ時代にも指導を仰いだ当時の指揮官であるチェーザレ・プランデッリ前イタリア代表監督との強い信頼関係を語る一方で、同監督が率いるイタリア代表に選出されなかったことについて嘆きのコメントを残している。
「イタリア代表に呼ばれるだろうと期待していたんだ。(プランデッリ監督との間に)築いてきた関係は変わっていないと思っていたよ。だけど、結局はイタリア代表に呼ばれなかった。憎しみを抱くことはないけど、ショックだったね」
「パルマ時代、プランデッリは僕をフットボーラーとして育ててくれたんだ。僕にペナルティエリア内での動き方や決定機に絡むプレーを指導してくれたんだ。だけど、今回のことは残念に思っているよ」
イタリア代表は今大会、グループリーグの初戦でイングランド代表に2-1で勝利するものの、その後のコスタリカ代表とウルグアイ代表に0-1で敗戦し、2010年の南アフリカ・ワールドカップに続いて2大会連続のグループリーグ敗退となった。
(記事/超ワールドサッカー)