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準決勝敗退を振り返るオランダ指揮官「1-7で負けた方がいい」

2014.07.12

オランダ代表を率いるファン・ハール監督 [写真]=FIFA via Getty Images

 オランダ代表を率いるルイス・ファン・ハール監督が、ブラジル・ワールドカップ準決勝敗退について、自身の考えを明かした。スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 9日に行われた同大会の準決勝でオランダ代表はアルゼンチン代表と対戦し、0-0のまま突入したPK戦の末に敗退。無敗のまま3位決定戦へ臨むこととなった。

 準決勝でドイツ代表に1-7と大敗したブラジル代表との3位決定戦を12日に控える中、ファン・ハール監督は「チームは悲しみに包まれている。夢は潰えた。もう戻らない。我々の目標は優勝だった。PK戦で負けるよりも、1-7で負けた方がいい。なぜなら、試合に敗れているからだ。我々は負けなかった。PK戦での敗退は悲しい」と現在の心境を明らかにした。

 3位決定戦に向けては「次の目標として考える必要がある」とコメント。さらに「無敗のまま、大会を去らなければならない」と続け、3位で大会を終えることを誓っていた。

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