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死闘制したアルゼンチン指揮官…最終戦は「すべてを懸けて戦う」

2014.07.10

アルゼンチン代表を率いるサベーラ監督 [写真]=FIFA via Getty Images

 ブラジル・ワールドカップ準決勝が9日に行われ、オランダ代表とアルゼンチン代表が対戦。PK戦の末、アルゼンチンがオランダを下し、1990年イタリア大会以来、24年ぶりとなる決勝進出を決めている。

 アルゼンチン代表を率いるアレハンドロ・サベーラ監督が試合終了後に、記者団にコメントを残した。スペイン紙『マルカ』が10日に伝えている。

 同試合を振り返ったサベーラ監督は、「今は有頂天に上った気分だ」と話し、PK戦の上で得た勝利を以下のように振り返った。

「本当にタフで、タイトな試合だった。それでも我々は90分を戦い、延長戦を戦い、PK戦を戦って勝利を得ることができたんだ」

 ワールドカップ制覇まで残り1試合となったサベーラ監督は、決勝戦の相手であるドイツを「彼らは強い」と言明。相手の強さを認めたうえで、「我々のすべてを懸けて戦うつもりだ。謙虚な心を持ち、ハードワークを続けるつもりでファイナルへ向かう」と話し、最後の決戦を見据えている。

 アルゼンチンは通算3度目の優勝を懸けて、13日にドイツと対戦する。

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