ベルギー戦後に笑顔を見せるメッシ [写真]=FIFA via Getty Images
ブラジル・ワールドカップの決勝トーナメント準々決勝が5日に行われ、アルゼンチン代表とベルギー代表が対戦。アルゼンチンがゴンサロ・イグアインの決勝点で1-0と勝利を収め、1990年大会以来、6大会ぶりの準決勝進出を決めた。
試合後、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが準決勝進出の喜びを語った。スペイン紙『スポルト』がコメントを伝えている。
メッシは、「準決勝進出を達成できて、とても幸せだ。信じられないことだよ」と、喜びのコメント。「最初の目標だったベスト4入りを成し遂げた。ワールドカップの(ここまでの)全ての試合に勝っているんだ。決勝へ行けると良いね」と、話した。
そして、ベルギー戦を振り返って、「最高の試合だったか?そう思う。僕はゴールのチャンスをあまり作れなかったけれど、彼ら(ベルギー)に明確なチャンスはなかったからね」と、話し、「この、望んでいた夢のために戦い続けるよ。非常に感動的なことだ。アルゼンチンが長い間、達成できなかったものを獲得できるというのはすばらしいことだよ」と、優勝への意欲を語った。
アルゼンチンは、9日の準決勝でオランダと対戦。勝利を収めた場合は13日の決勝に、敗れた場合は12日の3位決定戦に臨む。