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5戦6発も…涙で終戦のJ・ロドリゲス「スター選手が抱きしめてくれたのは誇らしい」

2014.07.05

試合後、涙を流すJ・ロドリゲス(中央)を抱きしめるD・ルイス(右)とD・アウヴェス(左) [写真]=Getty Images

 ブラジル・ワールドカップの決勝トーナメント準々決勝が4日に行われ、ブラジル代表とコロンビア代表が対戦。前半にチアゴ・シウヴァ、後半にダヴィド・ルイスと2人のセンターバックが得点したブラジルが、コロンビアの反撃を終盤のハメス・ロドリゲスのPKのみに抑え、2-1で勝利。3大会ぶりの準決勝進出を決めた。

 同試合で78分にPKを決めたコロンビアのJ・ロドリゲスは、今大会全5試合で得点し、6得点を挙げて、2位に2点差をつけ得点ランキングトップのまま、大会を去ることになった。試合後のJ・ロドリゲスの言葉を、ブラジルメディア『グローボ・エスポルチ』が伝えた。

 試合終了のホイッスル直後には涙を流し、ブラジル代表のD・ルイスやダニエウ・アウヴェスに抱きしめられたJ・ロドリゲス。「彼らは僕に『君はいい選手だ』と言ってくれて、実際に多くのスーパースターが抱きしめてくれた。それは誇らしいことだよ」とコメントし、対戦相手に感謝を述べた。

 コロンビアは今大会で初のベスト8進出となったが、準決勝へ進むには開催国ブラジルが立ちはだかった。J・ロドリゲスは、「準決勝に進むためにも全てを懸けていたから悲しいよ。でも素晴らしい役割を果たしたんだから、誇らしく思わなければね」と顔を上げた。

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