複数の強豪クラブから関心を集めているコスタリカ代表GKケイラー・ナバス [写真]=Getty Images
イギリス紙『デイリー・エクスプレス』は2日、レバンテに所属するコスタリカ代表GKケイラー・ナバスに、リヴァプールとアーセナルが関心を示していると報じた。
昨シーズンのリーガ・エスパニョーラでトップのシュートストップ率を記録したケイラー・ナバスは、ブラジル・ワールドカップで好パフォーマンスを披露している。決勝トーナメント1回戦のギリシャ戦では、PK戦でFWテオファニス・ゲカスのシュートを止め、コスタリカ史上初の準々決勝進出に貢献するなど、自身の評価を高め続けている。
ケイラー・ナバスには、アトレティコ・マドリードやレアル・マドリードが興味を示しているとされてきたが、同紙によれば、リヴァプールとアーセナルも獲得レースに参戦するのではないかと伝えられている。
リヴァプールの正GKはベルギー代表GKシモン・ミニョレだが、ブレンダン・ロジャーズ監督は、同選手のパフォーマンスに納得しておらず、新たにケイラー・ナバスを狙っていると報じられている。
一方のアーセナルは、第2GKだったポーランド代表GKウカシュ・ファビアンスキがスウォンジーに移籍したことから、GKヴォイチェフ・シュチェスニーとポジション争いができる選手を探しており、その存在としてケイラー・ナバスをリストアップしたという。
なお、レバンテはケイラー・ナバスを安売りするつもりはなく、最低でも1000万ユーロ(約13億9000万円)程度を要求する構えだと見られている。
(記事/超ワールドサッカー)