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バルサSDが謝罪したスアレスを称賛、獲得への興味も明言…英紙報道

2014.07.02

以前としてスアレス獲得への興味を見せるスビサレッタSD [写真]=FC Barcelona via Getty Images

 バルセロナのアンドニ・スビサレッタSD(スポーツ・ディレクター)が、『噛みつき行為』を謝罪したウルグアイ代表FWルイス・スアレスについて、コメントした。イギリス紙『ガーディアン』が1日に、伝えている。

 スアレスは、6月24日に行われたブラジル・ワールドカップのグループリーグ第3節イタリア代表戦で、DFジョルジョ・キエッリーニに対して、競り合いの中で『噛みつき行為』に及んだ。その後、当初は『噛みつき行為』を認めなかったが、30日、自身のHPを通して、「私の仲間であるジョルジョ・キエッリーニが、私との競り合いの中に噛みつかれたことで、肉体的な苦痛を被ったことは事実だ」と、自身の過ちを認める声明文を発表している。

 これに対し、スビサレッタ氏は、「自身の過ちを認められることは、とても重要なことだ。彼は、この件について、最大限自分にできることはやったよ。十分、謙虚な人間じゃないか」と話し、同選手を称えている。

 さらに、以前からスアレス獲得への興味が噂されている、スビサレッタ氏は、「もし、彼が私のクラブとの契約にサインをしないとしても、彼のプレーのクオリティは疑いようがない。彼は、ウルグアイ代表でもリヴァプールでも、多くのゴールを挙げて、その価値を証明してきたんだ。バルサでプレーするに値する選手だよ」と、今回の『噛みつき行為』以後も、同選手への興味が失われていないことを示した。

 なお、スアレスは今回の件でFIFA(国際サッカー連盟)から処分を下されており、ウルグアイ代表として9試合の出場停止と4カ月間のサッカーに関わる全ての活動禁止、10万スイスフラン(約1100万円)の罰金が科せられている。

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