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オランダ代表ロッベン、前半のダイブを認めるも「最後のPK判定は正しい」

2014.06.30

ドリブル突破を仕掛けるオランダ代表FWロッベン [写真]=VI-Images via Getty Images

 ブラジル・ワールドカップの決勝トーナメント1回戦が29日に行われ、オランダ代表とメキシコ代表が対戦。後半開始直後に1点を先制されたオランダだったが、試合終了間際に立て続けに2点を奪い、2-1で逆転勝利を飾っている。試合後、同代表FWアルイェン・ロッベンが、逆転勝利につながったPKについて語った。イギリスメディア『BBC』が報じている。

 1-1で迎えた後半アディショナルタイム、ドリブルでエリア内に侵入したロッベンが対峙したメキシコ代表DFラファエル・マルケスに倒され、オランダがPKを獲得。このPKで逆転に成功したオランダがベスト8に駒を進めることとなったが、判定には多くの疑問の声が挙がっている。メキシコ代表指揮官のミゲル・エレーラ監督は、「ロッベンは3度もダイブをしていた」と発言するなど、判定に不満を示した。

 これに対し、ロッベンは「私が前半にしたダイブについては謝る」とファーストハーフにおけるシミュレーションを認めた一方で、「最後のPKに関しては正しい判定だった」とコメント。後半アディショナルタイムの主審の判定は正当なものであったと主張している。

 勝利を収めたオランダは、7月5日に行われる準々決勝でコスタリカ代表と対戦する。 

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