決勝T1回戦のナイジェリア戦に向け、スタメンに悩むフランス代表デシャン監督 [写真]＝Getty Images
30日に行われるブラジル・ワールドカップの決勝トーナメント1回戦で、フランス代表はナイジェリア代表と対戦する。28日に行われた練習で、フランス代表を率いるディディエ・デシャン監督はスタメン組と控え組を混ぜて練習を行った。同監督が先発させるメンバーで悩んでいるようだと、フランス紙『レキップ』が報じている。
28日、13時からの練習は2日目となった。2日連続で練習場は非常に暑く、ブラジリアへの移動前の最後の練習は紅白戦で締めくくった。この練習では、ナイジェリア戦では誰がスタメンでプレーするのかはっきりしなかった。
グループE第3節、スイス戦の事前練習同様、デシャン監督はスタメン組と控え組をミックスさせた。そ径部を負傷したDFママドゥ・サコはこの紅白戦には参加しなかったが、別メニューでランニングのみを行い、チームメイトよりも先にホテルへ戻った。ナイジェリア戦への出場の可能性は低く、サコの代役の1番手はDFローラン・コシールニーが最有力。紅白戦でコシールニーはDFラファエル・ヴァランとセンターバックでコンビを組んでいる。