2014.06.29

ウルグアイ代表主将ルガーノ、スアレスへの処分は「人権侵害だ」

ルガーノ
FIFAの処分に対し否定的な立場を示したウルグアイ主将のルガーノ [写真]=Getty Images

 ウルグアイ代表DFディエゴ・ルガーノが、チームメートであるFWルイス・スアレスによる『噛みつき行為』に対する、FIFA(国際サッカー連盟)が下した処分について、「人権侵害である」とコメントした。イタリアメディア『FootballITALIA』が29日に伝えている。

 スアレスの『噛みつき行為』に対して、FIFAが下した処分内容は、ウルグアイ代表として9試合の出場停止と4カ月間のサッカーに関わる全ての活動禁止、10万スイスフラン(約1100万円)の罰金となっている。さらにFIFAは、今大会における、スアレスの代表チームへの同行も禁止した。

 これに対して、ウルグアイ代表のキャプテンを務めるルガーノは、「確かに彼は間違いを犯した」と、チームメートの失敗を認めた上で、「しかし、サッカー選手が4か月もプレーできないなんて。そして、8万人が観戦に訪れるスタジアムに入ることや、チームメートが生活するホテルにも入ることが許されないんだ。これは明らかに人権侵害だ」と言明し、FIFAの処分に対して否定的な立場をとることを示している。

 ウルグアイ代表は、28日に行われた、ワールドカップ決勝トーナメント一回戦のコロンビア戦に敗れ、大会から姿を消している。なお、スアレスはすでに、FIFAの処分内容に従い、ウルグアイのベースキャンプ地を離れていたため、チームメートの試合をを、そばで応援することができなかった。

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