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ドイツ代表FWポドルスキが負傷、W杯決勝T初戦アルジェリア戦欠場へ

2014.06.29

グループリーグ最終節のアメリカ戦では先発出場していたポドルスキ [写真]=FIFA via Getty Images

 ブラジル・ワールドカップのベスト8進出を懸け、30日にアルジェリア代表と戦うドイツ代表だが、ルーカス・ポドルスキの出場は難しい状態だという。ドイツ紙『ビルト』が明らかにした。

 同紙はヨアヒム・レーヴ監督の言葉をこう伝えている。

「ポルディ(ポドルスキの愛称)は月曜にプレーできないだろう。筋肉系の問題を抱えているからだ。彼の状態は昨日少し悪化してしまった。検査の結果、軽い肉離れを負っていることが分かり、回復まで2、3日を要する。ただし、もし我々がベスト8に勝ち進むことができたら、その時にはもう彼はプレーできる状態にあるだろう」

 ひざの違和感を訴え、28日の練習で別メニューをこなしていたDFジェローム・ボアテングについては「29日からはチーム練習に参加できる」と、問題はないと話している。

 また「相手がアルジェリア代表で良かった」というドイツ国内の論調に、レーヴ監督は釘を刺すことを忘れなかった。

「もちろん我々はもっと良いプレーができる。まだ限界に達していないからね。だが、もし『アルジェリアは容易い相手だから、ドイツのベスト8入りは確実だ』などと考えている人間がいるのであれば、その人はとてつもなく大きなミスをしている」

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