ブラジル戦に向けて意気込みを語ったブラボ [写真]＝Getty Images
チリ代表は決勝トーナメントで開催国ブラジルと対戦することが決まっている。下馬評ではブラジル優勢との見方が大勢を占めるが、キャプテンのGKクラウディオ・ブラボは逆にチャンスと捉えているようだ。アメリカのスペイン語スポーツメディア『ESPN Deportes』が伝えている。
ブラボは開催国ブラジルに敬意を表した上で、次のように述べた。
「言うまでもなくブラジルは強いし、我々にとってとんでもない強敵であると認識している。だが、これは逆にチャンスと捉えるべきだ。我々は新たなワールドカップの歴史を作るチャンスをもらっている。もし勝てば、世界を驚かせることができるわけで、それを想像するだけでワクワクしてくるよ」
ブラボが強気なのは、グループリーグでスペインに勝ったことが自信になったからだという。
「スペイン、オランダと非常に強い国がひしめくグループを突破できたことを誇りに思う。ブラジル戦でも臆することなく攻撃的なサッカーをやりたい」と付け加えたブラボ。ブラジル戦が楽しみで仕方ない様子だった。
（記事／Cartao Amarelo）