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C・ロナウド決勝弾のポルトガル、ガーナ撃破もGL敗退決定

今大会初得点を挙げたクリスティアーノ・ロナウド(中央) [写真]=FIFA via Getty Images

 ブラジル・ワールドカップのグループリーグ第3節が26日に行われ、グループGではポルトガル代表対ガーナ代表が対戦した。

 2試合を終えて1分け1敗と未勝利ながらも、決勝トーナメント進出の可能性を残す両チーム。グループリーグ突破のためには勝利が絶対条件となる。ポルトガルは第2節のアメリカ戦から4選手が入れ替え。第1節のドイツ戦でレッドカードを受けて退場し、前節を出場停止で欠場したペペが復帰したほか、エデルやウィリアム・カルヴァーリョ、ルベン・アモリムが先発メンバーに名を連ねた。一方のガーナは、第2節のドイツ戦から2選手を変更。同国代表からの追放が発表されたケヴィン・プリンス・ボアテングとサリー・ムンタリがメンバーから外れ、エマニュエル・アギェマン・バドゥとマジード・ワリスが先発した。

 勝たなければグループリーグ突破の望みが潰える両チームだが、立ち上がりは互いに慎重な入りに。最初のチャンスは5分、ポルトガルのクリスティアーノ・ロナウドが右サイドでボールを持つと、クロスかと思われたボールがゴール方向へ飛び、クロスバーを直撃した。10分には、ペナルティーエリア手前、ゴール正面でジョアン・モウチーニョが倒され、FKを獲得。クリスティアーノ・ロナウドが直接狙うと、シュートは枠を捉えたが、GKファタウ・ダウダに弾かれた。

 ポルトガルは19分に決定機を迎える。右サイドのジョアン・ペレイラがピンポイントのクロスを上げると、ファーサイドのクリスティアーノ・ロナウドがヘディングシュート。強烈なボールが飛んだが、GKダウダが正面で阻んだ。直後の20分には、ガーナもゴールを脅かす。アサモア・ギャンが浮き球のパスに反応し、ペナルティーエリア内でボールを収めると、そのままシュート。至近距離でGKベトがブロックした。

 以降もポルトガルが攻勢をかけ、両サイドからの質の高いクロスでチャンスを演出していく。すると31分に先制点が生まれた。左サイドでボールを持ったミゲル・ヴェローゾがゴール前へクロスを上げると、クリアを試みたガーナのジョン・ボイェが右足で蹴ったボールが後方へ。GKダウダの頭上を越え、ゴールに吸い込まれた。ガーナのオウンゴールで、ポルトガルが先手を取った。

 1点ビハインドを負ったガーナは40分、クリスティアン・アツがペナルティーエリア左側で相手をかわし、右足でインスイングのカーブをかけたシュートを放ったが、枠の右に外れた。前半は1-0で終了した。

 後半、1点を追うガーナは攻撃の圧力を強める。51分にはギャンがペナルティーエリアに差し掛かって右足シュートを放ったが、枠のわずかに左へ。そして57分、クワドォー・アサモアが左サイドをドリブルで運ぶと、左足のアウトサイドでファーサイドへクロスを供給。走り込んでいたギャンが頭でたたき込み、ゴールネットを揺らした。ガーナが1-1の同点に追いついた。

 勢いに乗ったガーナは60分、左サイドでボールを持ったギャンがクロスを上げると、中央でマジード・ワリスが反応。フリーの状態でヘディングしたものの、シュートは枠の右へ逸れた。

 勝ち越し点が欲しい両チームは、選手交代で打開を図る。ポルトガルが61分にシルヴェストレ・ヴァレラ、70分にヴィエイリーニャを投入すると、ガーナも71分にジョルダン・アイェウをピッチへ送り出した。

 次の1点はポルトガルに生まれた。80分、左サイドからナニがクロスを上げると、ガーナDFのヘディングでのクリアが高く浮き上がり、GKダウダがかき出したボールにクリスティアーノ・ロナウドが反応。左足で蹴り込んだ。クリスティアーノ・ロナウドは今大会初得点となった。

 さらに追加点を狙いたいポルトガルだが、88分にGKベトが負傷し、GKエドゥアルドと交代するアクシデントも発生。クリスティアーノ・ロナウドは終了間際に決定機を2回迎えたが3点目は生まれず、試合は2-1で終了した。今大会初勝利のポルトガルは勝ち点を4に伸ばしたが、同勝ち点のアメリカを得失点差で上回れず、グループ3位に。決勝トーナメント進出は叶わなかった。ガーナは1分け2敗で、グループ最下位で大会を終えた。

【スコア】
ポルトガル 2-1 ガーナ

【得点者】
1-0 31分 オウンゴール(ボイェ、ガーナ)
1-1 57分 ギャン(ガーナ)
2-1 80分 クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)

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