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非難の的…バロテッリが反論「ベストを尽くした。何が問題なんだ」

2014.06.26

自身の『インスタグラム』で異議を唱えたイタリア代表FWマリオ・バロテッリ [写真]=FIFA via Getty Images

 ブラジル・ワールドカップのグループリーグ第3節が24日に行われ、イタリア代表とウルグアイ代表が対戦。ディエゴ・ゴディンが決勝点を挙げ、ウルグアイが1-0で勝利を収めた。敗れたイタリアは、2大会連続のグループリーグ敗退が決まった。

 グループリーグ敗退で、戦犯の一人とされているFWマリオ・バロテッリが、『インスタグラム』のプロフィールで反論に出た。

 バロテッリは、とりわけ自らを侮辱する動画を掲載したサポーターに対し、異議を唱え「俺はマリオ・バロテッリ、23歳。イタリア代表を選んだのではなく、イタリア生まれであり、イタリア代表となることを強く欲した。俺はずっとイタリアで生きてきた。このワールドカップをとても大切にしていた。敗退は悲しく、自分自身に対しても怒りを覚えている。コスタリカ戦でゴールできたかもしれない、お前らが正しいのかもしれない。だがそれで何が問題なんだ。敗退の責任は俺に転嫁されるものじゃない。なぜなら、マリオ・バロテッリは代表のためにベストを尽くし、性格的に何も間違ったことはしていない。ほかの口実を探してみろ。マリオ・バロテッリは、やましいことがなく、顔を上げてこれまでよりもさらに強くなってやろうとしている。お前の国に全てを尽くしたことを誇りとしている。俺をイタリア人じゃないというが、アフリカ人は、自分たちの兄弟に怒りをぶちまけたりしない。ゴールを誤ったり、走らなかったりすることが恥さらしではない。恥ずべきものは、このように相手を侮辱することだ。本物のイタリア人よ!そうだろう?」と憤慨。非難する者に対して、怒りを示しながら持っているものすべてを出し切ったと強調している。

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