グループDを首位通過したコスタリカ代表 [写真]=Getty Images
躍進を続けるコスタリカの決勝トーナメント1回戦の相手がギリシャに決まった。これを受け、かつてコスタリカ代表で主力を務め、ギリシャリーグでのプレー経験もあるワルテル・センテノ、アアロンソ・ソリス、マウリシオ・ライトの3人が、ギリシャサッカーについて語り合った。コスタリカ紙『アル・ディア』が報じている。
ソリスは1999年から2001年までOFIクレタで、センテノとライトは2002-03シーズンにAEKアテネでプレーした経験があるため、ギリシャサッカーを熟知している。そして彼らによると、ギリシャはファンが望むような簡単な相手ではないという。
センテノは「ギリシャに対しては、ユーロ2004のチャンピオンチームであるという認識を持たなければならない。コスタリカは今大会、ここまで主役を演じており、ギリシャに対する評価は低いかもしれない。しかし、それを鵜呑みにすることはできない。彼らはユーロの元王者であり、守備的かつ組織的なサッカーを基盤に置いている」とコメント。
ソリスのギリシャ評は「ギリシャは現実的なチームで、多くの人数を守備に割いてくる」というもの。
ライトは「ギリシャは守備の堅いチーム。個人で輝く選手はいないが、戦術とチーム力に優れており、その点は考慮しなければならない」と語っている。