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初出場ボスニアが3発快勝、W杯初白星…イランは未勝利で敗退

先制点を挙げたジェコ(右)と2点目を決めたピアニッチ(左) [写真]=FIFA via Getty Images

 ブラジル・ワールドカップのグループリーグ第3節が25日に行われ、グループFではボスニア・ヘルツェゴビナ代表とイラン代表が対戦した。

 大会初出場のボスニア・ヘルツェゴビナは、2連敗でグループリーグ敗退が決定。同国初勝利を懸ける今節では、エディン・ジェコヴェダド・イビシェヴィッチミラレム・ピアニッチらが先発出場した。一方、イランは1分け1敗の勝ち点1で現在3位。初の決勝トーナメント進出のためには勝利が絶対条件となり、同時刻キックオフの試合でナイジェリアがアルゼンチンに敗れる必要がある。レザ・ゴーチャンネジャドやジャヴァド・ネクナムらが先発メンバーに名を連ねた。

 最初のチャンスはボスニア・ヘルツェゴビナに生まれた。4分、右サイドからのアーリークロスにジェコが反応すると、ペナルティーエリア右側でトラップし、右足ボレーシュートを放つ。強烈なボールは枠を捉えたが、GKアリレザ・ハギギにセーブされた。9分には、左サイド深くからのクロスをジェコが頭で合わせたものの、GKハギギにキャッチされた。

 立ち上がりから攻勢をかけるボスニア・ヘルツェゴビナは、ボールポゼッション率を高めてイランを押し込んでいく。先制点は23分、敵陣右サイドでパスを受けたジェコがペナルティーエリア手前までドリブルで持ち込むと、左足を一閃。グラウンダーのシュートは右ポストに当たってゴールへ吸い込まれた。ジェコのワールドカップ初得点で、ボスニア・ヘルツェゴビナが1点をリードした。

 先制を許したイランは失点直後、右サイドからの折り返しを受けたマスド・ショジャエイが右足でシュートを放ったが、クロスバーを直撃した。

 1点リードのボスニア・ヘルツェゴビナは41分、右サイドのアヴディア・ヴルシャイェヴィッチがジェコからのスルーパスに反応。最終ラインの背後を取り、ペナルティーエリア内からシュートを放ったが、枠の左へ外れた。前半は1-0で終了した。

 ビハインドのイランは後半開始時からホスロ・ヘイダリを投入し、打開を図る。敵陣でプレーする時間は前半よりも増えたものの、決定機を作れないまま推移。すると、次の1点はボスニア・ヘルツェゴビナが奪った。59分、最終ラインでのイランのビルドアップをインターセプトすると、ショートパスを鮮やかにつなぎ、最後はミラレム・ピアニッチがペナルティーエリア内へ。GKとの一対一を落ち着いて制し、ゴールネットを揺らした。

 66分には、左サイドをオーバーラップしたボスニア・ヘルツェゴビナのセアド・コラシナツがグラウンダーのクロスを供給すると、シュート性のボールがゴール方向へ飛んだが、GKが弾き出した。

 78分頃からは大雨が降り始めた中、イランは反撃を目指して相手ゴールに迫る。81分には、ゴーチャンネジャドがペナルティーエリア左側から左足シュートを放ったが、枠の右へ逸れた。そして82分、左CKのセカンドボールを拾って最終ラインの背後へ蹴り込むと、左サイドで裏を取ったネクナムが中央へ折り返す。走り込んでいたゴーチャンネジャドが押し込んだ。イランが今大会初得点を記録し、1点差に迫った。

 しかし、ボスニア・ヘルツェゴビナは直後に追加点を奪う。大きく空いた右サイドのスペースをヴルシャイェヴィッチが突くと、スルーパスに反応。ペナルティーエリアに入って右足シュートをゴール左隅へ決めた。

 試合は3-1で終了。ボスニア・ヘルツェゴビナがワールドカップ初勝利を挙げ、1勝2敗で大会を終えた。一方、イランは今大会初得点を記録したものの敗れ、1分け2敗のグループ最下位で姿を消すこととなった。

【スコア】
ボスニア・ヘルツェゴビナ 3-1 イラン

【得点者】
1-0 23分 ジェコ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
2-0 59分 ピアニッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
2-1 82分 ゴーチャンネジャド(イラン)
3-1 83分 ヴルシャイェヴィッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)

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