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決勝T進出へ意気込むピルロ「ラストゲームになるとは思っていない」

2014.06.24

ウルグアイ戦を前に公式会見に臨んだイタリア代表MFアンドレア・ピルロ [写真]=Getty Images

 ユヴェントス所属のイタリア代表MFアンドレア・ピルロが、24日に行われるブラジル・ワールドカップのグループリーグ最終戦、ウルグアイ戦を前に公式会見に臨んだ。

 今大会で代表引退を明かしているピルロは「グループリーグで敗退となれば、自分にとってもチーム全員にとっても大きな失望となるだろう。しかし、我々の頭にそのような考えはなく、敗退しないために、準備を整えている。ウルグアイ戦に勝利し決勝トーナメントに進みたい。繰り返すが、私の頭の中には、これがラストゲームになるなどという考えは一切ない。このユニフォームを着て、プレーし続けたい。なぜなら、代表のユニフォームを着られるということは、サッカー選手にとって最も素晴らしいことであるからだ」と語り、敗退の二文字は一切頭にないことを強調した。

 さらに「これまでとは違うイタリアが見られるようにと願っている。イングランド戦に勝利したイタリアとも、そしてもちろん敗れたコスタリカ戦とも違うイタリアだ。この2つとは違った試合になる。我々のプレースタイルを全面に出さなければならない。我々にはそれができる。引き分けでいいとピッチに向かう者など誰もいないし、明日の試合でも引き分けを目指して戦うことはない」と言明。引き分けでも勝ち抜けが決まるイタリアだが、勝利を目指して戦うと意気込みを語った。

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