大会通算得点記録に並んだクローゼ [写真]=Getty Images
ブラジル・ワールドカップのグループリーグ第2節が21日に行われ、グループGではドイツ代表とガーナ代表が対戦。前半をスコアレスで折り返すと、後半に両チーム2得点ずつを挙げ、試合はドローに終わった。
同試合では、1-2でドイツがガーナにリードを許している中で、69分に投入されたドイツ代表FWミロスラフ・クローゼが、直後の71分に貴重な同点ゴールを挙げた。
この得点で、ワールドカップでの通算得点数を15点に伸ばし、元ブラジル代表FWロナウド氏の持つ、大会通算得点記録に並んだクローゼは、「もちろんこの記録は私にとって、本当に特別なことだ。疑う余地なんてないね」と、コメント。
「しかし、最も重要なことは、この得点でチームを助けることができたことだ」と話し、自身の得点記録よりも、チームが得た勝ち点1を重視していることを強調した。
これを受けて、大会通算得点記録保持者のロナウド氏は、自身のツイッターを通して、「クローゼ!僕は今、君がどんなに幸せか想像することができるよ。本当に素晴らしいワールドカップだ!」」と、コメントし祝福の言葉を残している。
クローゼはワールドカップ初出場となった2002年の日韓大会で5得点、自国開催の2006年ドイツ大会で5得点、2010年南アフリカ大会で4得点を挙げていた。