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オランダに善戦の豪代表監督、GL敗退も「選手たちは勝利に値した」

2014.06.19

GL敗退が決定したが、選手たちの善戦を称える豪代表ポステコグルー監督 [写真]=Getty Images

 オーストラリア代表は18日に、ブラジル・ワールドカップのグループB第2節のオランダ代表戦に臨み、2-3で敗北した。連敗を喫したオーストラリア代表は、3戦目を待たずしてグループリーグでの敗退が決まった。試合後、同代表を率いるアンジェ・ポステコグルー監督のコメントが、『FIFA.com』に掲載された。

 前半20分にFWアルイェン・ロッベンに先制点を決められたオーストラリアだったが、その1分後にFWティム・ケーヒルが豪快な左足ボレーで同点弾を決める。さらに後半9分にはMFミル・ジェディナクのPKで逆転に成功する。しかし、その後2点奪われ惜敗。2連敗で決勝トーナメント進出の可能性が絶たれた。

 ポステコグルー監督は強敵を相手に善戦した選手を称えつつ、結果が伴わなかったことを嘆いている。

「われわれは世界で3本の指に入る強国に善戦した。試合前、『オーストラリアは得点すらできない』と言われていたね。4年後には、対戦相手が試合前にわれわれを恐れ、そしてピッチの上ではさらに畏怖するようになることが目標だ」

「私は強大な敵と戦うために、選手とスタッフにプレッシャーを与えた。言葉と行動は一致しないものだが、今日の試合で、彼らはそれを成し遂げてくれた。しかし、それでも報われなかった。とても悲しい気分だ。選手たちは勝利に値した。誰もが傑出したプレーを見せたね。試合を通して、われわれの方が勝利に相応しかったと思う」

 オーストラリア代表は23日に、同じく2連敗でグループリーグ敗退となったスペイン代表と対戦する。

(記事/超ワールドサッカー)

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