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オコチャ氏がナイジェリア代表指揮官を痛烈批判「十分な仕事をしていない」

2014.06.18

ナイジェリア代表の主軸として活躍したオコチャ氏 [写真]=Getty Images

 元ナイジェリア代表キャプテンのオーガスティン・オコチャ氏が、かつてのチームメートで現在はナイジェリア代表指揮官を務めるスティーヴン・ケシ監督の采配を批判した。17日、フランス紙『レキップ』が伝えている。

 ナイジェリア代表は17日、ブラジル・ワールドカップのグループリーグ第1節でイラン代表と対戦。試合はスコアレスドローに終わり、勝ち点1を挙げるにとどまった。

 ナイジェリアサッカー連盟の技術委員会の一員であるオコチャ氏は同試合について、「戦う前から勝てた試合だった。しかし、我々はその有利な状況を生かせなかった。戦術面で物足りず、ケシ監督は十分な仕事をしていなかったんだ。本当に酷いプレーだったよ。原因は監督にある」とコメント。代表チームを率いるケシ監督を痛烈に批判している。

 また、オコチャ氏は選手交代についても言及。ケシ監督は69分、MFラモン・アジーズに代わってFWピーター・オデムウィンギーを途中出場させたが、オコチャ氏は同選手の投入が遅すぎたと語っている。

 ナイジェリア代表は22日にボスニア・ヘルツェゴビナ代表と、26日にアルゼンチン代表と対戦する。

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