オランダ戦で5失点を喫したカシージャス [写真]=Getty Images
チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督が、ブラジル・ワールドカップのグループリーグ第1節オランダ戦で5失点を喫したスペイン代表GKイケル・カシージャスに言及した。スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。
スペインは、13日に行われたオランダ戦で1-5と大敗。カシージャスはフル出場したが、自身のミスもあって大量失点を喫した。
レアル・マドリードで3シーズンに渡ってカシージャスを指導していたモウリーニョ監督は、「私であれば、彼をベンチに置くことはできないだろう。GKのポジションというのは非常に明確で、固定的なものだ。少なくとも私は、1試合の出来が悪かっただけで選手を替えることは好まない」と、コメント。次節でもカシージャスを起用するべきとの考えを明かした。
そして、「彼は代表チームと非常に良いキャリアを築いてきているし、(ビセンテ・デル・ボスケ)監督からの信頼も得ている。たった1試合で(出来が)悪かっただけでは、替えるには十分ではないよ」と、話した。
黒星スタートのスペインは、18日のグループリーグ第2節でチリと、23日の第3節でオーストラリアと対戦する。