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セスク、古巣のヴェンゲル監督と会談も、復帰断られチェルシーへ

2014.06.16

ブラジルW杯のスペイン代表MFで10番を背負うセスク・ファブレガス [写真]=Getty Images

 スペイン代表MFセスク・ファブレガスは、チェルシーへの移籍を決める前に、古巣のアーセナルを率いるアルセーヌ・ヴェンゲル監督と話をしていたことを明かした。イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 2003年から2011年まで、アーセナルに在籍していたセスクは、「ヴェンゲルと話したが、エジルがいるから、ポジションを確保するのは難しいと言われたよ」と、古巣への復帰を望んでいたが、断られていることを明らかにしている。

 しかしその後、「いくつかとても良いオファーがあった。その中で1番いいと思った2つか3つを選んだよ。そしてモウリーニョと話をしたが、彼は僕が聞きたかったこと話してくれて、そこからはすぐに決まったよ」と、チェルシーへの移籍の経緯を語った。

 2003年にバルセロナの下部組織からアーセナルに移籍したセスクは、2011年にバルセロナへ復帰。今シーズンは、リーガ・エスパニョーラで36試合に出場し8ゴール挙げている。そして、12日にチェルシーに加入することが発表され、3年ぶりのプレミアリーグ復帰となった。またブラジル・ワールドカップに臨むスペイン代表に選ばれており、18日にチリ代表と、23日にオーストラリア代表との対戦を残している。

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